こちらの記事で初産計画無痛分娩レポを書いたんですが、2026年7月に埼玉県川越市の愛和病院で2人目の計画無痛分娩を行なったので、そのレポです!個人の経験談としてお楽しみください。

結論から言うと、経産婦の計画無痛、個人的には良かったです!
入院中の殴り書きをほぼそのままコピペですみませんが臨場感をお楽しみください。
ちなみに、経産婦の計画無痛の場合、愛和病院では38週に行うことが多いようです。私は39週0日で出産になりました。
入院当日(38週6日)
病院到着
• 14:00 病院に到着。夫のみであれば分娩センター内に入れるが、長女は入れないため(この日は日曜で保育園にも預けられなかったため)、2階の分娩センター前でお別れ。
• 分娩センターに入室後、服、ブラジャー、靴を脱ぎ、分娩着と産褥ショーツ&産褥パッド(支給品)のみの状態に。ちなみに、お部屋と試供品(経膣分娩の人用)はこんな感じ。

余談ですが、産褥パッドLは入院中この試供品のみで事足りました。Mは前回も足りなかったので1パック持参。院内に産褥パッドを売っている自販機があるので、産後はそこでも買えます。

そういえば、前回は6床だったのですが今回は2床の部屋だったので、広くて静かでした!嬉しい!
• 着替えたのち、 NST(陣痛計測)の機械をお腹に巻く。血圧測定、採血、点滴のルート確保。やることがなくしばらくゴロゴロする。
内診やその他を行う
• 15:20頃 医師による内診。子宮口はあまり開いていないそうでバルーン(前回の記事参照)を覚悟したけど、「ぐーっとやると3.5cm開くね!」とのこと。バルーン回避できそうで嬉しい。
• 子宮口を指でぐーーーっとストレッチされる(痛)。痛いけど、息を思い切り吸って細く長く吐く呼吸法で耐えられる。先生と助産師さんから上手と褒められた。
• 赤ちゃんが元気に動いているためNSTを外される。NSTを外した後は、分娩センター内のトイレなどに自由に移動可能。子宮口ストレッチの影響か、多少の出血あり。
ご飯などを食べて寝る
• 18:10 夕食。アカウオのネギ油ソースかけ、エビチリetc. 品数豊富で豪華な食事。後期つわりがひどくて食べると吐き気がすごいけど、美味しかったので食い意地を張って完食。

• 20:00過ぎ頃 再びNST開始。
• 20:35 NSTを外す。消灯までゴロゴロして過ごす。
• そういえば夜食がない。初産のときは夜食のおやつが出たので今回も出るかと思ったけど、廃止されたっぽい。おやつ持ってくれば良かった。0時以降は水、お茶、スポドリのみ可で絶食になる。
• 22:10頃 消灯。食い意地張ったせいで吐き気がひどく眠れない時間が続く。言わんこっちゃない。
《補足とか》
• 2024年1月時点ではバルーンは入院当日の夕方に行いましたが、2026年7月時点では入院翌日の朝に行うように変わったみたいです。
• 入院当日と出産当日はお風呂に入れないので、こういうシートを持って行った方が良いと思います。これ、ほぼ水だけで無香料で使いやすいし、防災グッズにも入れられるので好きです。
翌朝(出産当日 39週0日)
• 2:30頃 やっと眠れた。
• 5:00 窓からの日差しで起床。気になる人はアイマスクを持参した方がいいかも。再入眠を試みたけど緊張して無理だったので、病院の洗面所の備え付けの歯磨きセット(無料)で歯を磨く。食い意地張ったせいなのか緊張のせいなのか吐き気がヤバい。
いよいよ出産準備の開始
• 6:00過ぎ 部屋の明かりがつく。トイレが済んだらナースコールするよう指示あり。
• 本日の夫の立ち会いについて確認。8:00に病院の窓口が開いてから可能とのこと。
• 6:20 トイレを済ませてナースコール。NST装着。
• 6:25 隣のお部屋の方がバルーン処置のためかLDRに移動(前日の内診で「このままならバルーン」と言われていたのをチラ聞き)。部屋から出る際は、「内診して必要ならバルーン処置する、少なくとも10時までは部屋に戻らない。ずっと戻らない可能性もある」的なことを言われていた。結局隣の方はこの部屋に戻ってこなかった。
陣痛促進剤の投与開始など
• 7:00 助産師さんに、前回(第一子)の促進剤投与の際に嘔吐した経験(コロナ偽陰性だった可能性もあるが)を伝える。「副作用とかではないと思うけど、慎重に投与していきましょう」と言われる。
• 7:25 促進剤「アトニン(オキシトシン)」の投与開始。バルーンは回避できた!(※ごめんなさい、促進剤の量は記録してないです)
• 助産師さん談:促進剤から出産までにかかる時間は、人によるのでなんとも言えないけど、経産婦だと16〜17時頃のことが多いかなあという感じ。当日中に産まれる人が多いけど、翌日持ち越しのケースも勿論ある。投与開始からだいたい1時間ほどでお腹が張ってくると思う。
• 助産師さんから、もし陣痛が来たら(痛くなってきたら)呼んでくださいと言われる。
• 8:35 助産師さんの巡回。良い張りが来ているため、今回は促進剤を増量せずこのまま様子見。
• 8:50 助産師さんの巡回。少し促進剤の量を増やす。あわせて麻酔用の薬剤(麻酔ではない)も点滴のところから入れていく。
• 割と定期的に張っているが、臨月によくある前駆陣痛くらいの感じで全然我慢できる痛み。想像する最大の痛みを10、痛みが無い状態を0とすると、痛みレベル3くらい。
• 麻酔のカテーテルを入れる準備ができたら声をかけてもらえるそう。処置はLDRで行う予定。
あまり進まず…今日産まれるのか?
• 9:50 助産師さんの回診。トイレに行かせてもらう。
• 子宮口チェック、まだ3cmくらい。痛みのレベルもまだ3くらい。赤ちゃんの頭は降りてきているらしく「やる気を感じる」と言われる。
• 点滴の接続部が抜けていたため入れ直してもらう。促進剤の量はひとまず変えずに投与継続。
• 10:15 今のペースだとお昼前後くらいにカテーテル処置と同時に麻酔を打つ予定。
• それより前に破水したり痛みが強くなれば前倒しするし、次の内診で開き具合が変わっていなければ再考するとのこと。
• お腹の張りと同時に腰(おしり?)にほんのわずかに痛みが出始める。
• 11:00 促進剤の量アップ。痛みのレベルは4くらい。寝不足なので眠気を感じる。眠れるくらいの痛み。
• 11:35 助産師さんの内診。子宮口は4cm弱くらい、膜はまだちょっと厚いとのこと。
• そんなにすぐお産が進む感じでもなさそうだが、赤ちゃんの降りは相変わらず良い。促進剤の量は変更なし。
• 痛みのレベルは4.3くらい。3分間隔ぐらいで張っているらしい。
若干痛みが出てくる
• 11:44 ちょっと痛くなってくる。これまでは「これって痛いにカウントしていいのかな」くらいの痛みだったが、「ちょっと痛い」くらいになる。

• 12:05 夫が到着。しばらく二人で雑談などする。
• 12:43 LDRが空いたため移動できるとお知らせあり。
LDRに移動
• 13:00 LDRに移動して診察。夫は内診や処置を行う際は入室できないため、一旦部屋の外へ。LDR内のトイレに行く。この時点で、トイレに行ける余裕があるくらいの痛み。
• 子宮口はまだ4cm。ゆっくりだけど進んでいるとのこと。部屋に戻ってきた夫と「長女の保育園のお迎え時間までに間に合わないかもね」と話す。
予定外の急患が入る&痛みが増してくる
• 13:35 今日予定になかった双子の急患が入ったらしく、担当助産師さんからすごく申し訳なさそうに「麻酔を入れるまで30分待っててください!でも痛みが強くなってきたらナースコールしてください!」とお願いされる。そんなん全然いいですよ!!
• 急患の方、今からすぐ麻酔入れて30分で終わるのかな(緊急帝王切開とかなのかな)。お母さんも、命のやり取りの現場で働いてる人たちも、ほんとすごすぎる。出産は命懸けだわ。無事に産まれますように…
• 13:37 担当助産師さんが一旦戻ってきて、とりあえず点滴交換と、麻酔のカテーテルの準備(麻酔科の先生が急患の処置のため、私はまだ待ちの状態)。この時点で痛みレベル5.4。あ〜、これは痛いですね〜、って感じ。
• 13:42 陣痛ごとに痛みが徐々に強くなってきているのがわかる。痛みレベル5.7。
• 13:57 痛みレベル6.2。まだ陣痛中でもギリ話せるけど「いたたた…」と声が出る。
• 夫にベッドのそばに来てもらい。陣痛が来たら夫の手の指を思いっきり握らせてもらう。握ることで痛みから気を紛らわせる作戦。また、陣痛が来たらフーッと長く息を吐くことを意識。
• 14:00 点滴の機械がピーピー鳴る(電池切れ?)。医務室でも感知できているんだろうなと思いつつ、急患対応中の忙しいタイミングで呼んでいいか迷ったけどナースコール。ナースコール中に陣痛が来たので、代わりに夫に伝えてもらう。
いよいよ麻酔開始
• 14:02 痛みレベル6.4。助産師さんと麻酔の先生が入室し、麻酔の処置を開始。夫は一旦外へ。

子宮口何センチ時点で麻酔を入れたのかわかりませんが、この後の経過を見ると6〜7cmくらいでしょうかね。
• 麻酔の処置、まさかのめっちゃ痛かった。長女の時は硬膜外麻酔の処置が全然痛くなかったので油断してた。陣痛が来ると痛くて丸まるのが難しい&妊娠中かなり太ったせいで丸まるのが難しい。一発では針?が入らなかった。
• 針的なものを入れる痛みで反射的に背中が反って、「反るとうまく入らないからね〜!」と先生を困らせてしまう。でも、処置箇所をゴリゴリされるのがマッッジで痛いーー!!!。
• もしかしたら実際は軽く触ってるだけなのかもしれないけど、感覚的には針を入れたところをゴリゴリ押されているように感じる。例えるのが難しいけどぶつけた痣をめちゃくちゃ強く押されている感じ。
• 陣痛でお腹が痛いのが逆に救い、毒をもって毒を制す的な感じで、陣痛の痛みで麻酔の処置の痛みが紛れる。
• 針的なものの場所を少しずらしたのか、先生に「こっちは?」と聞かれる。そっちは本当に全然痛くなかったので「そっちは大丈夫です!」と回答。ちょっとの位置の変化とかで全然違うものなのかな。その後すぐ麻酔の薬が入った。

麻酔科の先生、即座に修正してくれてありがとう…
• 麻酔が入ったあとの陣痛から、痛みレベルが徐々に下がっていくのを実感。
• 14:18 麻酔完了。薬入れてから15分は副作用が出やすいため、助産師さんがついてくれることに。 「お産の進行が早いと陣痛の痛みが麻酔を超えてくることがあるので、もし痛みが強くなってきたら言ってください」「あと、押されてる感じがあったら言ってください」と言われる。
・身体の左側で麻酔が効いていない感じがしたため、薬がうまく巡るよう、身体の向きを変えるなどして調整する。

この後、お産がめっちゃ進みます。麻酔待ちの間に破水しなくて良かった〜!
• 14:24 痛み5くらいまで下がる。
• 14:31 痛み4.6くらいまで下がる。
• 14:34 痛み…あれ??増してる?麻酔入れたのに痛み増してきてる!?おしりの辺りを押されてる感じもあるため助産師さんに伝える。 お産が進んでいる可能性があるとのことで、内診。
• 14:35 子宮口7cm。「これは痛いですね、麻酔待っててもらってごめんなさい」と助産師さんに謝られる(こちらこそありがとうございます)。すぐに麻酔の先生が来て、多分麻酔を強めてくれた。痛みが明確に引いていく。
• 14:50 すごい強烈な便意のような、押されているような感じあるため、助産師さんに伝える。 内診すると助産師さん2人が顔を見合わせ「これは…」という感じになる。子宮口9.5cm。
ついに出産へ…
• 14:52 「ほぼ全開、これは破水させて、ちょっといきんだら産まれますね」と助産師さん。 お産の準備のため、助産師さん数人と産婦人科の先生が部屋に集結。 夫は一旦部屋の外へ。
• 15:01 子宮口全開、人工破膜。ちなみにこの時点で痛みレベルは0!麻酔ありがてえ~!!押されている感覚だけ明確にわかる。
• この次の陣痛からいきみチャレンジ。息を全部吐いて、大きく吸って、息を止めて排便する感じでいきむ。 いついきめば良いかは助産師さんが教えてくれる。
• 15:05 部屋の外にいる夫、別室の産声を聞いて泣きそうになる(無事に産まれて良かったね!)
• 15:10 私ももう産まれそうなので、夫が呼ばれて部屋に入ってくる。みんなに声がけされながらいきむ。夫の、周りの助産師さんとかの目を気にしながらの遠慮がちな「頑張れ〜…頑張れ〜…」に笑いが込み上げる。
産婦人科の先生が「どうせここ切れてるから(裂傷?)少し切っちゃおっか」と会陰をジョキっと切開。その次のいきみで肩が出たらしく、「もうハーハーって息吐くでいいですよ!」と言われる。
ついに誕生!
• 15:14 産まれました〜〜!!エアァァ!エアァァ!と元気な産声が聞こえる。夫泣く。 夫に写真など撮ってもらう。麻酔がっつり効いているので、非常に落ち着いたお産になりました。

ちなみに愛和病院は産まれる瞬間の撮影・録音はできないそうで、産声は録れませんでした。産まれてすぐ後に、助産師さんが動画を回してくださいました!
その後の処置
• 胎盤を出したり(後で写真撮らせてもらった。へその緒70cm!)、先生に傷を縫ってもらったり。切開したところのほか、細かい傷が中に多数あったみたいでチマチマ塗ってもらった。
• このときに切開して傷を縫ってくれた先生、普段の妊婦健診の診察もしてるし、長女の分娩(深夜)の時は鉗子で引っ張ってくださったし、もしかして身体3つくらいあります??いつ休んでるのかしら??
• ちなみに、縫ったところは傷が浅かったのか先生の腕が良かったのか(両方なのかも)、その後麻酔が切れてもほぼ痛みありませんでした!
• 15:55 処置がおわり、夫再入室。実家に電話をかける。母に予め決めておいた名前を伝えたら「え〜変じゃない?」とケチをつけられ、電話をブチ切りする(怒)
• 16:15 夫は面会時間がおわり、帰った。
• 助産師さんに「後半戦の追い上げすごかったですね~」と言うと、「やっぱり経産婦さんの早さは侮るなかれですね!」と言われる。経産婦のお手本みたいな安産でしたね、と褒められて嬉しい。
• 助産師さんに「ちなみに、今日は何人くらい産まれるんですか?」と聞くと、たまたま忙しい日らしく、11人の予定との回答。ヒェ~超忙しいだろうにみんな優しくてすごい。

geminiによると、鳥取県での2025年の1日あたりの出生数が8.14人らしいです。県全体で、ですよ。
• その後、しばらく分娩台の上でボーッとする。足のしびれが取れるまでは動けないとのこと。もはやこの頃には記録を取る気力はなかったため、どのくらい時間が経ったか分からず。
• 18:15 病室に移動
• 21:20 歩行訓練&トイレ。麻酔はこの時点で完全に切れてて、かつロキソニンも飲んでいない状態だけど、初産のときみたいに尿閉になってないし、会陰の傷もあんまり痛くないし、腰もガタガタじゃなくて割とスタスタ歩けることに感動。
まとめ〜経産婦の計画無痛は、個人的には大アリ〜
ということで、初産の時とは違い、今回はえらいスムーズでした。経産婦、「道ができている」状態なので、進みが良かったです。初産のときは長女があんまり降りてこなくて、長女の産まれたいタイミングじゃないのに促進剤で無理やりひっぱり出すことに心苦しさがありましたが、今回は降りも良かったようです(促進剤なので赤ちゃんのタイミングではないことに変わりはないけど)。
経産婦の無痛分娩は進みが早くて麻酔が間に合わず結局痛い、みたいな話をたまに見かけますが、確かに陣痛の痛みが麻酔を上回ってきたときは「こういうことか!」とビビりました。今回、母子手帳上での分娩時間は4時間くらいでしたが、もっと早い方も沢山いると思います。

初産のときの無痛は陣発からの方が良かったかなあと思うけど、今回は計画無痛でよかった(医療従事者でない人間の発言なので悪しからず…)
以上、経産婦の計画無痛分娩レポでした。無痛分娩は血圧低下や頭痛、稀に合併症など、色々とリスクがあるためメリットばかりであるとは言えませんが、個人的にはやって良かった結果となりました。
愛和病院、個室がめちゃくちゃ良かったので、近いうちに個室もレポしたいです!


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