前の記事ではさいたま市の産後ケアの大まかな内容を説明しました。
さて、今回はいよいよ申請・利用についてです。
さいたま市の産後ケア事業を利用するにはどうすればいい?
いざ、産後ケア事業を使ってみましょう。利用のおおまかな流れは次のとおりです。
- 最初に利用する内容を決める
- 市に申請する(電子申請、窓口など)
- 利用承認を受ける(電子申請の場合、市から電話がかかってくる→承認通知書が届く)
- 予約(日程調整)する
- 利用する!
事前に市に申請して、利用承認を受ける必要があります。
1.最初に利用する内容を決める
漠然と申請するのではダメなようで、最初に利用したい内容やを決めておく必要があります。
○申請書に書く項目(紙の申請書の場合)
どれくらいちゃんと予定を立てておかないといけないのかわかりませんが、迷ったら市役所(区のこども家庭センター)に聞いてみましょう!
2.市に申請する
申請方法は電子申請のほか、窓口、郵送、FAXでもOKです。電子申請であれば、ホームページの下の方にある「さいたま市産後ケア事業電子申請はこちら」から進みましょう!
下の画像の「電子申請」から進むと市全体の電子申請のページに飛んでしまい産後ケアの申請を検索しないと辿り着けません。わかりにく〜い!
3.利用承認を受ける
電子申請が終わって2,3日後に市の担当の助産師さんから電話がかかってきて、その更に2,3日後、承認通知書が届きました。
市からかかってきた電話では利用先の施設はもう決まっているか等の質問をされました!
承認通知書はこちら!
産後ケア事業を利用すると、この承認通知書の「5.利用回数管理表」に回数が記録されます。この用紙は利用先の医院や助産院で提出を求められるので、失くさないように気をつけましょう!
クーポンと一緒に母子手帳ケースの中に入れておくのがおすすめです。
4.予約(日程調整)する
訪問型の場合は、初回の利用については最初の申請で希望日を書いていますので、助産師から電話が来てそこで日程を調整します。2回目以降は区のこども家庭センターに電話して予約します。
デイサービス型と宿泊型の場合は、自分で施設のホームページなどを見て、利用したい施設に直接予約します。
減免制度が始まって、私がお世話になっている助産院も予約が埋まっているみたいです。
余裕を持って予約できるといいですね。
5.利用する
当日は「利用承認通知書」、「クーポン券」、「母子健康手帳」はおそらくどこも必須かと思います。
そのほかの必要なものは施設によって異なるので注意してください。
まとめ
こういった申請は産後に行うのは大変なので、できれば産前に検討を済ませておけるといいかもしれませんね。
ちなみに私は産後バタバタしているうちに申請が遅れて生後4ヶ月を迎えてしまいました。皆さんはぜひ、ご利用の計画はお早めに!
産後はあっという間に時間が過ぎてしまいます。早めに申請しておくことをおすすめします!
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