【赤ちゃんと軽井沢に泊まるなら】ホテルグランヴェール旧軽井沢レビュー

育児

夏の避暑地といえば軽井沢ですよね。7月、この猛暑から逃れるため軽井沢に旅行してきました。

以前育児日記(6か月3週目)でも書きましたが、娘が生後6か月になりそろそろ遠出もできるかなと思い、関東(我が家はさいたま市)から3時間程度で行ける軽井沢を選びました。

そこで泊まったお宿がこちら!

ホテルグランヴェール旧軽井沢公式HPから引用

ホテルグランヴェール旧軽井沢です。(早速公式画像の引用ですみません。写真を撮り忘れました。)

このホテルを選んだ理由

ホテルグランヴェール旧軽井沢を選んだ理由は次の3つです。

  1. 「ウェルカムベビーのお宿」であること
  2. アウトレットに近いこと
  3. 価格が(まぁまぁ)手頃であること

それぞれ簡単に説明していきます。

「ウェルカムベビーのお宿」であること

赤ちゃんを連れての初めての旅行、正直不安がいっぱいでした。そんな時に知ったのが、ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿です。

ミキハウス子育て総研は赤ちゃん・子ども連れでも安心して宿泊できるホテル・旅館・温泉宿等を『ウェルカムベビーのお宿』として認定することで子育てファミリーに優しい施設の普及を促し、ママや子ども達がもっと気軽におでかけやレジャーを楽しめるよう応援しています。

ハード面とソフト面の基準をクリアするとウェルカムベビーのお宿に認定されるそうです。

正確に言うと部屋ごとに認定される仕組みなので、どの部屋に泊まっても”ウェルカムベビー”というわけではないようですが、仮にウェルカムベビー認定ルームが埋まっていたとしても、他の部屋でも赤ちゃんへの対応がそれなりに手厚いんじゃないかと期待して、ウェルカムベビーのお宿に泊まることにしました。

ちなみに、軽井沢周辺でウェルカムベビーのお宿に認定されているのは、今のところ4軒です。(2024年8月現在)

アウトレットに近いこと(≒授乳室があること!)

軽井沢を簡単にエリア分けすると、JR軽井沢駅周辺の「新軽井沢」を中心として、北側に行くと旧街道沿いの商店街や別荘地のある「旧軽井沢」、西側に行くと星野リゾートなどがある「中軽井沢」となっています。

今回は、新軽井沢エリアに泊まることにしました。その理由は、授乳室が整備された軽井沢プリンスショッピングプラザ(アウトレットモール)に近いからです!

最近ではおむつ替え台がある施設はかなり普及してきましたが、授乳室が整備されているところってまだまだ少ないですよね…
特に軽井沢は別荘地で大人の観光地だからなのか、授乳室のある施設がほとんどないのです。いろいろ調べてみましたが、授乳室がある施設は①アウトレット ②軽井沢プリンスホテルスキー場(新軽井沢エリア) ③軽井沢観光協会(旧軽井沢エリア)くらいのようです。ちなみに、観光協会の方は調乳用のお湯などの用意はなさそうです。

私は、今でこそだいぶ落ち着いていますが、以前からかなり乳腺炎に悩まされてきました(涙)。なので授乳間隔をあまり開けたくなくて、「ホテル以外で授乳できる場所がある」というのは、セーブポイント的というか、安心材料なのです…。

そのほかの面でも、アウトレットは気軽に調乳やおむつ替えができたり、屋内で暑さをしのげたり、フードコートで食事が取れたり(しかも軽井沢はテラス席あり!)と、やはり子育て世代には何かとありがたいですね。

特に今回の旅行は、赤ちゃんを長時間のドライブや外泊に慣れさせることが目的で、ホテル周辺で過ごす予定でいたので、アウトレットに近いことも条件にしました。

ホテルグランヴェール旧軽井沢はアウトレットまで徒歩12分の好立地です!

価格が(まぁまぁ)手頃であること

子育てにはただでさえお金がかかるのに、私は無職、夫は育休中で給付金頼みということで、できるだけお手頃価格で泊まれる宿を探しました。

探した時のほかのホテルの値段は忘れてしまったのですが、今回泊まったホテルグランヴェール旧軽井沢は1泊朝食付2名で43,800円と、夏休み期間中の軽井沢のホテルとしては良心的な価格設定でした。

参考までに各ホテルの現時点の価格例を掲載します。
(2024年10月5日(土)~6日(日)大人2名子供1名でAgodaで検索した結果)

ということで、主に以上の3点で探した結果、ホテルグランヴェール旧軽井沢に宿泊することにしました。

いや、でも、最近のホテルって高いですね…!

泊まってどうだった?

部屋が広くてきれい

今回泊まったのは新館スーペリアツインルームです。33平米と広いお部屋で、窓越しには軽井沢らしい森が見える空間になっています。写真1枚目には収まっていませんが、部屋はL字型になっていて右奥にもスペースがあります。

ベッドのヘッドボードが広くて色々と物を置けて便利でした!

こちらがL字になっている奥のスペースです。ソファもあるのでゆったりとくつろげます。事前に予約していたベビーベッドもここに置かれていました。

部屋が広い≒物を置くスペースが沢山あるのがありがたいです!赤ちゃん連れの旅行、荷物の量がとんでもないので…

ベビーベッドが借りられる

上にも書いたとおり、事前に予約をすれば税込み2,200円でベビーベッドを借りることができます。アップリカのベビーベッドで、もちろん布団や枕も用意されていました。

ベビーベッドのレンタルがあるホテルは限られてくると思うので、このようなサービスがあると家からベッドなどを持っていく必要がなくて嬉しいですね。

ちなみにうちの子はベビーベッドに置くとギャン泣きしてしまい結局寝てくれなかったのですが(泣)、普段からベビーベッドを使ってる子だと寝てくれるかも!

借りられるもの

公式HPによると、ベビーガード、ベビーバス、オムツ用ゴミ箱、哺乳瓶洗浄、補助便座、お尻拭き、ステップ台、お子様用ハンガー、部屋用おもちゃ、お子様用カトラリー等が借りられるそうです。

チェックインのときに「オムツ用ゴミ箱は使われますか?」と聞いていただいたので、お借りしました。助かります…!

このほか、ウェルカムベビー認定ルームの場合、ベビー用シャンプー、ベビーローション、授乳クッション、よだれかけ、お風呂用滑り止めマット、お風呂用おもちゃ、コンセントカバー、キッズアメニティ、おねしょシーツ、お子様用作務衣も追加で用意されているようです!かなり手厚いですね。

授乳クッションを忘れてしまったので借りられるか聞いてみましたが、ウェルカムベビー認定ルームの宿泊者じゃないと借りられないようです!

絵本コーナー

館内には2,000冊以上の蔵書があるライブラリーがあります。しかも絵本コーナーがあり、部屋まで本を持ち込むこともできるので子供と一緒に部屋でゆっくり楽しむことができます。初めての家族旅行にはもってこい!

朝食が部屋で食べられる

朝食はピクニックボックスでお部屋に運ばれてきます。
朝食会場まで行く必要がある場合、乳児がいると突然泣き出したりするので周囲に気を遣いますし、バイキングだと難易度が上がるので、部屋の中で食べられるのはありがたかったです…!ピクニックボックスでワクワク感もありました!

お風呂・アメニティー

お風呂とトイレが別になっています。おかげで赤ちゃんをお風呂に入れやすかったです!
広さも、子供と一緒に入っても十分余裕があります。

手前が洗面台、ガラスの向こうがお風呂です。

アメニティは、マーガレットジョセフィンのミルクローション、スキンローション、フェイスソープ、クレンジングオイルが用意されています。シャンプー類はクラシエのZIRAでした。

普通のお部屋の場合はベビー用シャンプー・ローションはありません。

ウェルカムベビーに認定ルームにはベビー用シャンプーとローションがあるようですが、肌に合う合わないがあるので、どのみち赤ちゃんが普段から使っているものを持っていった方がいいかもしれません。

その他

子連れにはありがたい全室禁煙です!

部屋には、ミネラルウォーター(2本)とティーバッグが用意されていました。

テレビの下に、近隣の飲食店情報をまとめた冊子が置いてありました。ベビーカーでの入店についても書いてあったり、参考になりました。

このほか、ゲストラウンジ(ライブラリー横)にウェルカムドリンクが用意されていて、夜10時まで楽しめます。ゲストラウンジ、結構広かったです。

まとめ

決して”軽井沢の高級ホテル!”という感じではないのですが、落ち着いて過ごせる素敵なホテルでした。
正直なところ、ビジネスホテルに毛が生えた感じのホテルを想像して行ったのですが、全然そんなことなかったです。

赤ちゃん連れで軽井沢を旅行する方にはおすすめです!

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