妊娠時の身体の不調まとめ

妊娠・出産
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妊娠時に避けては通れない身体の不調。私もメジャーなトラブルからマイナーなものまで経験したので、今更ですが(いま産後9か月です)備忘的に記録しておきます。

ちなみに私の妊娠当時の年齢は34歳、初の妊娠です。

4週〜5週頃

妊娠に気付いたのが4週頃でした。目立った身体の不調はありませんでしたが、この時期やたらと色んなものを食べたくなりました。食欲が増したわけではないのですが、色々なものが美味しそうに見えて、U字工事のyoutubeの食レポ動画とかずっと見てました(U字工事好き)。

5週ごろになるとお腹を下すようになりました。妊娠が原因かはよくわかりません。普通にお腹壊しただけかも。断続的に1週間ほど続いたと思います。

6週〜17週ころ

「あれ?なんか気持ち悪いな」と思い始めたのが大体6週目くらいです。そこからは日に日に悪化し、つわりの日々が始まりました。以下①〜⑥は7週以降から本格化してきたつわり達です。
ちなみに一般的には16週から安定期ですが、確かに16週をすぎたあたりからは徐々につわりが軽くなっていきました。でも、結局出産するまで続いたつわりもあります。つわりってほんと人によって様々ですよね…。

①よだれづわり

妊娠中、初期から後期を通してこれが一番キツかったです。
よだれが口から溢れてくるのですが、飲み込んでいると気持ち悪くなって吐いてしまうので、よだれが溜まるたびに洗面所に出しに行っていました。

まあ吐いても一瞬で溜まるのですが…

よだれづわりは出産まで続きました。出産まで続く人、多いみたいですね。22時を過ぎるとよだれが増えてくるので、絶対22時までに寝た方が良いです!昼間はまだ耐えられるんですが、夜がキツい。

②口のなかが不味いづわり

いわゆる「口まず」の状態です。口の中がずっと不味くて不快感がありました。口まずも①と同様、出産まで続きました。
原因としては亜鉛の不足、口内環境の悪化などがあるとネットに出てくるんですがどうなんでしょうか。医師に相談すればもしかしたら何か処方してもらえたかもしれないですが、つわりってこんなもんでしょと思って我慢してしまいました…。

③食べづわり

割とメジャーな「何かを口にしていないと気持ちが悪い」状態です。②の口まずと併発していて辛かったです。食べられるものが限られる上に日々変化していくので、「今日の自分が食べられるもの」を探すのに苦労しました。食べづわりは16週くらいで徐々に軽減していったかなと思います。
妊娠前によく聞いた『食べたいものしか食べられないのに食べられるものがない』状態って一体どういう感じなんだろうと思っていましたが、コレか〜!と納得しました。

④匂いづわり

匂いに敏感になりました。飲食店の前やコンビニ、スーパーの中がとんでもなく臭く感じられて気持ち悪くなってしまうので買い物に行けず、生活に支障が出ました。
あと、夫がすごく臭く感じるようになって、ひどい時は別の部屋で過ごすようお願いしました。

本当に申し訳ないんですが、同じ部屋にいると臭いで気持ち悪くなるので…!

匂いづわりも16週目くらいで日常生活に支障のないレベルまで軽くなりました!

⑤吐きづわり

キングオブつわり。つわりでいちばんお馴染みの症状ではないでしょうか。私は吐きづわり単体ではそこまでひどい方ではなかったと思います。ただ、食べづわり、匂いづわり、よだれづわりと合わせ技で、17週くらいまではずっと吐き気を催していました。

特にキツかったのは歯磨きによる吐き気で、毎日清水の舞台から飛び降りるつもりで歯を磨いていました。あまりにしんどい時は歯磨き粉をつけずに磨いたり、あるいは磨かず口をゆすぐだけにしたりしていました。

⑥その他の不調

妊娠によりホルモンバランスが崩れたせいか、背中ニキビがとんでもないことになりました。皮膚科に行くのが面倒で放置していたのですが、少なくとも産後6か月頃には綺麗な背中に戻っていました。

初期つわりの対策

色々なつわりがありますが、どのつわりも22時以降から辛さが増してきて、深夜2時頃にしんどさのピークを迎えるという特徴がありました。なので、夜は可能な限り早めに寝る!これに尽きます。(私の場合)

私は夜の寝付きがすごく悪いので眠れなくて辛かったです…(眠れないのは妊娠前からです)

つわりは症状によっては妊婦さんでも飲める漢方を処方してもらえることもあるらしいので、かかりつけ医に相談してみてくださいね。

それから、「つわりで仰向けで寝るのが無理、でも横向きも寝づらい」と思い始めた12週で、ハグモッチという抱き枕を買いました。


これは本当に妊娠中に買ってよかったものランキング断トツ1位です。これでシムス位の体制になって寝ると身体が楽でした。妊娠中だけでなく出産時に産院にも持って行ったし、産後6か月を迎えた今も現役バリバリで使っています。

あとはもうひたすら、松平健の「マツケンサンバ」をYoutubeで流していました。マツケンサンバを聴いている時だけはつわりが若干軽くなる気がするんです。

妊娠18週〜26週ころ

初期のつわりから概ね解放されたのが18週くらいだったかなあと思います。23週以降は妊娠生活中で一番楽だったかもしれません。しかしながら初期にはなかった新たな不調も…(涙)

①よだれづわり

よだれは継続です。よだれの勢いは一向に衰えることなく、むしろ増していきました(泣)

②口の中が不味いづわり

口まずも継続です。これも当時の日記によると段々ひどくなっていたようです。よだれ&口まずを紛らわすために、リプトンミルクティー500mlを毎日1本消費していた時期があり(1000mlパックはなぜかダメ)、かなり太りました。。

③身体の攣り

足の攣りだけでなく、身体をひねっては背中を攣り、手を伸ばしては腕を攣り、とにかく全身攣りました。
「アイテテテ…」くらいの攣りは日々やっていたのですが、たまに攣りのビッグウェーブが来て、その時はアイテテテどころの痛みではなかったです。特に寝ている最中の明け方に、これまでの人生で経験したことのないくらいの「足の爆裂な攣り」が、何度かありました。

この「足の爆裂な攣り」をやるとそのあと数時間は筋肉が痛すぎて歩けなくなってしまい、出勤できないので会社をリモートにしたり休んだりしました(理解ある会社、マジ感謝)。

あと私がめちゃくちゃ痛がっているのに夫が隣でグースカ寝ているので、腹が立って叩き起こしたりしていました。理不尽…

④なんかイライラする!

もしかしたら初期から結構イライラしていたのかもしれないですが…この頃、「あれ、いま私イライラしてる!?こんなどうでもいいことで!?」と自覚することが増えました。(申し訳ない…)

イライラしているという自覚はあれどイライラしてしまうので、そういう時は、黙々と歩いて頭の中を整理しました。歩くとセロトニンが出てストレス解消になるらしいです。とはいえ、激しい運動は切迫流産につながりかねないので程々にしました。

ちなみに産後は3か月間くらい、妊娠時の比にならないくらい毎日超〜イライラしていました!夫、ごめん!!

⑤その他の不調

20週でコロナにかかりました。38.5℃以上の熱を出したことが人生で3回しかない健康体なのですが、39.5℃まで上がり、身体のあちこちが激痛で、咳も激しく、人生でかかった病の中でダントツで辛かったです。初期つわりが完全に終わりきってはいなかったので、咳をするたびに吐いていました。

お腹の中の赤ちゃんのことが心配だったのですが、かかりつけ医に行ったら「今ね、妊婦さんのコロナ多いよ〜」と言われたので、私の同志がきっと半径10km以内にもいる…と想像して心を強く持ちました。

歌手?の知人から「らかんか茶が咳や喉にいいよ」と聞いたので、ネットで買って飲みました(それなりに効いた気がする)。


妊娠27〜39週

後期はお腹がもう大きいので、物理的なキツさがありました。初期とは違うタイプの体調不良ですが、後期は後期でかなり辛かったです。

①よだれづわり

何度も書いてすみません、出産まで続きました。一生続くんじゃないかと思いましたが大丈夫、産むと本当に綺麗さっぱりなくなります。

②口の中が不味いづわり

これも同上です。これまで口まずを解消するためにずっと甘いものを食べてきて体重の増加が医師にも指摘されるようになっていたので、あまり体重が増えすぎないように間食にはふかし芋や柿など、低カロリーっぽいけどお腹に溜まりそうものを食べるようにしていました。

最終的に妊娠前+16kg強まで太りました。産後6か月くらいで体重はおおよそ元に戻りましたが、妊娠前より見た目がブヨブヨしている気がします…

③胃が圧迫されて物理的に辛い、気持ち悪い

後期つわり、この「物理的な圧迫」に尽きるところがあります。特に32週以降はお腹がどんどん大きくなって、ちょっと動いただけで吐きそうになるし、お腹は空くのに胃の容量が小さくなっているので食べると胃がキリキリ痛むし、胃が押しつぶされて胃液が食道に上がってくるのか常に胸焼け状態だしで大変でした。
胃の圧迫と①のよだれが組み合わさって、初期つわりに匹敵するぐらい気持ち悪くて辛かったです…。

胃痛については「気休めだけどね」と医師から胃薬を処方してもらい、気休めレベルで効きました。

④腰が痛すぎる

週数が進むにつれて腰の痛みがどんどん強くなり、痛すぎてベッドで眠るのがかなりしんどかったです。出産が近づくと骨盤周りや恥骨結合部が緩むそうです。

④肺が圧迫されて呼吸が辛い!

少し歩いただけで息が上がっていました!(何なら会話するだけで息上がってた)

30週くらいからは呼吸がしづらくて歩くのがしんどくて亀のようなスピードで歩いていました。ぶつかりそうになっても避けられないので、朝夕のラッシュで人混みに行くのが怖かったです。

⑤足がむずむずして眠れない

30週前後くらいから、眠る前やリラックスしているときに、足の色んなところがピリピリっとしてむず痒く(?)なることがありました。寝落ち寸前にむずむずして目を覚まし、眠りかけては目を覚まし…を繰り返して、一晩眠れない日が結構ありました。地味ですがしんどかった症状の一つです。

不思議なことに昼間はあまり症状が出ないので、睡眠不足は昼寝で補いました。これも鉄や葉酸などの不足が原因らしいので、症状のある方は医師に相談してみてください。

⑥鼻炎

後期に入ったくらいから鼻炎が酷くなって、30週をすぎた頃には寝るときに鼻呼吸が全然できなくて辛いぐらいになりました。(本当に辛かった…)
鼻炎薬は処方されていたのですが、全く効かなかったです。医師には「コロナの後遺症だね」と言われていたのですが、産んだら治ったのでつわりの一種だったのかなあという気もしています。

⑦前駆陣痛?

これは身体の不調ではないのですが、32週くらいになってくると、夜にお腹が「ギュイイイ」と張ってくることがあり、これが前駆陣痛ってやつ…?と思っていました。結局前駆陣痛なのかなんなのかは分かりません。

身体の不調まとめ

何はともあれ、産めば全部解決されるんですが、渦中にいる時は「なんでつわりに対する薬が世に出回ってないんだよ…」と毎日恨めしい気持ちでいっぱいでした。

今つわりの真っ最中の方、さぞ辛いことと思います。私の経験則での対処法は「22時までに寝る」「ハグモッチで寝る」「マツケンサンバを聴く」ぐらいですが、つわりの種類によっては薬を処方してもらえることもあるので、ぜひ積極的に医師に相談してみてくださいね。

また、こういった体験記などを読んで気を紛らわしていただければと思います。(私もそこまで酷い方ではなかったので、あまり参考にならないかもしれませんが…)

妊婦の皆さん、応援しています!

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